本日は神奈川支部の探鳥会で三番瀬と谷津干潟へ。ネットで調
べてみると、谷津干潟はとても鳥種が少ないようです。
まずは三番瀬、鳥の総数は少ないもののそこそこいるようです。
ミユビシギとハマシギの混群です。

ハマシギさんが揃って、ぞろぞろ。

ダイゼンも上手に御馳走を取っていました。

オオソリハシも干潟をつついて餌を探していました。
珍しいところでヨーロッパトウネン、アライソシギとオバシギのハー
フ?が居ましたが、遠すぎて写真になりません。

谷津干潟に向かいました。とてもサービスのよいエナガのグルー
プが登場。入れ代わり立ち代わり、目の前で姿を見せてくれま
した。

いつ見ても、この鳥は可愛くて器用です。小さな枝につかまり、首を
180°回しております。

さて、本題の谷津干潟。行ってびっくり。広い干潟に居るのは、カ
ワウとシラサギ類。シギ・チは両手に収まる程度。唖然、ボーゼ
ン。この苦境を救ってくれたのが、1羽のキリアイでした。

このキリアイがかなり遠いところに居るので、双眼鏡やフィールド
スコープに入れるのが大変。

やっと探して、写してみるも、やはり遠くて小さい。一眼は勿論、デ
ジスコでも苦しいレベル。デジスコで、30枚に1枚程度の成功率。

せかせか、こまごまと動き回り餌を取っていました。

辛うじて、くちばしの先が曲がっているのがわかります。

以前から、谷津干潟のシギ・チは減ったと聞いていました。でも行
ってみるとまだ沢山居るなと思っていたのですが、本日初めて減
っていると認識しました。今年の野島もかなりシギ・が減っています
。とても気になることであります。
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